
杉山輪業は、愛媛県松山市一番町にある自転車、スポーツサイクルを取り扱う自転車屋です。自転車の販売、修理はもちろん、通勤/通学用自転車、サイクリングやイベントなどもご相談もお気軽にお問い合わせください

copyright© Sugiyama Ringyo
all rights reserved.
実業団スタッフ八代の新しい相棒、Scott Addict RCを1000kmほど乗ったので、インプレッションをお届けしていきます!
少し長いですが、新しい自転車選びの参考になると思うので、ぜひ読んでいただけると嬉しいです!
(1)キャラクター
Addict RCは「軽量オールラウンダー」というジャンルで、どのような地形でも軽快に走れることが特徴です。
その中でも軽量性は特筆すべきものがあります。
私はアルテグラDi2で組み、約1300gのホイールを履いて6.89kgとなりました。デュラエースやSRAM REDなど、ハイエンドコンポーネントで組めば6kg前半を狙えるフレームです。
軽いフレームですが、低い重心と考え抜かれたジオメトリーにより、非常に乗りやすく仕上がっています。クセらしいものは感じられず、極めて素直なフレームです。
(2)登坂性能
軽量性により、坂では圧倒的にアドバンテージがあります。後述しますが、フレームの剛性も相まって登坂でのペダリングが非常にやりやすく、「重力で後ろに引っ張られるような感覚」は感じませんでした。
ダンシングした際の進み方は異常と言えるほどで、踏むポイントさえ掴めれば飛ぶように加速してくれます。
(3)空力性能
その軽量性を確保しつつも、エアロ性能を高次元で実現しているのがAddict RCの特徴です。同社のエアロフレームFOILの知見を活かし、6kg前半を狙えるような軽量フレームの中では業界トップクラスで空力が良いとされています。実際に乗っていても空力の良さを感じ、向かい風の時やダウンヒルでも以前より自然に速度が乗ってくれます。
軽量性は購入前からある程度予想していましたが、ここまで空力が良いとは思っていなかったので意外でした。
(4)フレームの剛性感
Addict RCの剛性ですが、「表面は硬いけど、奥にしなりがある」という感じです。設計思想はレース用途なので、基本的にはパワーを逃さないよう硬いフレームになっています。しかし、奥のしなりのお陰で絶妙な剛性にまとまっています。
200kmほどの長距離も走りましたが、高剛性で脚が売り切れるという感覚は無く、やはり絶妙なしなりが上手く疲労を逃していると感じます。
(5)異次元のダウンヒル性能
Addict RCの真価はダウンヒルだと感じました。300gという超軽量なフォークからは想像できないほど安定感があり、自分の思うラインをストレスなくトレースして走行することができます。バイクを「曲げる」のではなく、バイクが「自然と曲がる」という表現が適切だと感じます。
ロードレースをしない人からすると「ダウンヒル性能なんて…」と思われるかもしれませんが、この性能はサイクリングでも確実な恩恵があります。安定感があれば安全マージンが広がり、同じ30km/hの下りだとしても恐怖感は大きく軽減されます。恐怖感が軽減されることは安全性に直結し、ストレス・疲労感の軽減という観点からも、ライド全体の満足感が大きく向上することでしょう。
(6)オススメできる人
まずは自転車競技(ロードレース)を頑張りたい人です。フレーム価格¥550,000(税込)ながらUCI規定ギリギリを攻められる重量・空力・ダウンヒル性能がここまでバランスよく仕上がっているフレームは少ないと思います。間違いなくコスパは高いです。
次にヒルクライムを頑張りたい人です。アルテグラ組みでも6.8kg、パーツを選べば5kg台も狙うことができ、間違いなく武器になる軽量性です。空力も良いため、速度の乗る勾配など様々な局面でアドバンテージになります。
もちろん!サイクリングメインの人にも、この軽快さと扱いやすさは、ライド全体の満足感を底上げしてくれること間違いなしです!速い自転車は単純に乗っていて楽しいですし
(7)まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Scottはポップで可愛いカラーからシックなカラーまで、幅広く展開されています。他社にはない色使いをしているフレームもあり、所有満足度も非常に高いです!私も、購入に決め手はこの可愛いカラーでした。
詳しく聞きたい点や疑問などは、スタッフ八代までお気軽にお声掛けください!
