杉山輪業は、愛媛県松山市一番町にある自転車、スポーツサイクルを取り扱う自転車屋です。自転車の販売、修理はもちろん、通勤/通学用自転車、サイクリングやイベントなどもご相談もお気軽にお問い合わせください
copyright© Sugiyama Ringyo
all rights reserved.
Result:E3クラスタ 9位
E3では5周回(約40km)で、1時間ほどのレースが予想されました。補給する暇もないだろうということで、補給食はスタート前に食べきって挑みます。気温や距離も加味してボトルも1本満タンで足りるだろうという計算です。中身はもちろんアミノサウルスSports Drink Eliteです。
スタートにはチーム全員で先頭を位置取り、アクチュアルスタート直後の展開に対応できるようにします。
意外にもスタートアタックする人はおらず、ハイペースを刻んで1周目を終えます。常に先頭が見える位置取りすることを意識し、どんな展開でも着いていけるようにします。チームメイトも献身的に集団先頭を引いており、1周目から厳しい展開になるよう作りあげます。
レースは3周目から動きがありました。散発的なアタックがあり、集団のペースは活性化します。この時点で20名ちょっとまで集団は絞られていましたが、チームメイトが4人も残っており安心感がありました。
4周目にはもっと集団を小さくしようと自分からもアタックやペースアップを仕掛けました。これでチームメイト崩壊させてもいけないので、顔色を伺いながらのペーシングでした。この時点で集団は17名まで減っていましたが、まだチームメイトは残ってくれていました。
5周目は逃げ切りたい選手と集団スプリントにしたい選手でせめぎあいが発生します。最初の長い登りでチームメイトが一本引きをし、他のチームは前に出ることもできないほどのハイペースを刻みました。他にもコーナー立ち上がりのアタックが連発され、集団前方にいなければ着いていけない状況でした。
結局は集団15人でゴールスプリントとなり、自分は左端に位置取りをしましたが、前に上がる流れは右端だったようで、自分は埋もれてしまいました。隙間を縫って前に上がった後、そこからスプリントできる脚は残っていませんでした。
前回の広島トレーニングロードレースで得た知見が生き、レースを積極的に動かせたと思います。位置取りや雰囲気も以前と比べ格段に良くなったと実感しています。ただ、無駄な動きであったり、スプリント力の欠如など、課題はまだまだ多くあります。
次戦よりE2クラスタへ昇格となり、よりレベルの高い相手と戦うことになります。努力を続けて、結果を出せるよう頑張ります!!